派遣についてご紹介!

派遣に関するさまざまな情報を紹介しています。

人材派遣会社 商品

人材派遣会社とは、会社と契約している求職者と、提携している企業(派遣先)とを仲介する会社のことを指します。
具体的には、求職者が望む条件(日数や時給など)と、派遣先が提示する条件(人数や契約期間など)を双方から聞き、それに見合った求職者を派遣先へ送りこんでいきます。
人材派遣会社は、これを行うことで紹介料を得て、利益をしています。また、求職者に対しては、どういった仕事が向いているのかカウンセリングを行ったり、無料でスキルアップができる講座を行うなど、より良い待遇の派遣先へ迎えるようなサポートを行っています。
派遣制度はこれまで厳格なガイドラインがなく、悪用される部分も多かったのですが、正しく活用すれば求職者にも派遣先にもメリットが生まれる働き方になります。

やっぱりカネの流れを理解することがビジネスでは重要だなと思わせる本

転職活動をしていると、

・年収があがる(らしい)という情報
・無料でキャリアカウンセリングが受けられる
・企業を紹介してくれる
・派遣から正社員になれる
・キャリアコンサルタントが親身に相談に乗ってくれる

など、至れり尽くせりのサービスが多いことに気づかされます。

なぜ、この人は自分のために仕事をしてくれるんだろう。
1円も支払っていないのに。

そう思った方は多いはず。


本書はタイトルにも書いたとおり、
他ではあまり見ることの出来ないカネの流れがイヤというほどわかる本です。

転職してだまされたくない方は読んでおいて損はないですし、
安易に転職を考えながら就職活動をしてしまっている大学生の皆さんにもオススメできます。

多面的な見方を精力的に書いている

若いうちに「さまざまな事情、理由で」短期に会社を辞める若者
を「早期退職」と呼び、転職観について、さまざまな書籍、インタビュー、
取材を駆使して、その転職の理由がどうあれ、「安易な転職の繰り返し」が
経済的観点から「一社懸命」に勤め上げた場合と比べて、「損」である、
と主張する本。転職者の考えや心理は、ひとまずおいておいて、ここまで
統計的かつ取材を重ねて、転職という行為を分析した、現実的な本は
ちょっとない。サラリーパーソンはぜひ読んでおいて損はない。

転職の経済的側面の章は、刺激的なタイトルになっていて、試みは
おもしろい。また、転職市場に存在する人材ビジネスを実例を挙げて
詳細に、裏も表も考察している。その後、転職に関する世間の話題を
「主に」書籍の著者の内容を分類し、普通の人が、年齢に沿って
ジョブホッパーになって、年齢を重ねていくたびに、成功しにくい
ことまで言及。

もちろん、「転職する、転職を繰り返す」にも、信念やライフスタイル
だけでななく、信念とか、事情とか、職場環境とか、やむをえない事情が
あることは承知していますが、本書を読むと、そういった「人情話」では
救われないほど、ドライで厳しい、「転職環境」「労働市場」というのが
厳然とある、という事実をいやがおうにも認識させられて殺伐とした気持ち
にもなります。がしかし、これが現実。そう思えば、一社懸命な生き方の
考察もほしくなるというもの。たぶん、次は続編として、そっちの本か?

おもしろいのは、奇数ページの欄外に、膨大な転職関係の書籍への
コメントを「ブツブツ」口の中で言っているような感じで掲載している
ところ。ちょっと陰気な感じもするが、各コメントはおもしろい。


早期転職に警鐘を鳴らし、転職広告に踊らされないための一冊

数字の根拠は良くわかりませんが、感覚的に正規雇用と非正規雇用の差は億単位の差が出るということには改めて驚きです。著者(おそらく私と同世代)含め就職氷河期に就職した人間には、「そりゃ、そうだよね」と言う内容でも、ここ数年の売り手市場の若手にとっては、就職活動のイメージのまま転職活動に入ってしまい、気がつくと、ということになるのかもしれません。

転職活動をしたことのある人は実感しているでしょうが、人材ビジネスは回転率が勝負であり、一定量の人材ストックは必要だからこそ、あの手この手で転職をあおるのは理解できます。仲介業は参入障壁の低い業界ですから、需要さえあれば体一つではじめられるビジネスです。

人事担当の怒りにも大いに共感する反面、転職によって新たな人生を切り開けることがあるのも事実です。人材会社や情報会社を全く利用せず新卒、中途採用を行えるのはごくわずかな企業ということを考えると、人材業界の持つ社会的意義は高いと感じています。

だからこそ、社内外に相談できる人を持つと同時に、自分のキャリアを自分で選び取る覚悟が必要です。サービスの受益者から対価が得られるプロフェッショナルな第三者としてのキャリアカウンセラーの重要性を改めて感じる一冊でした。

着眼点は面白いけど結論は少々強引か

現代は転職は当たり前で、会社に踏みとどまる人は勇気がない、
夢のない人と決め付けるような風潮があります。
転職支援会社は、「なりたい自分になろう!」をキャッチフレーズ
に転職を煽っているのも感じます。
でも、少し考えれば分かることですが転職してソンをするのは
自分自身です。大人である以上それは、皆それはわかって転職
しているのではないでしょうか。タイトルの転職して1億円損する
は少々強引です。

また、随所に「昔の会社は良かった」的な記述が目立ちますが、
私も著者は基本的に社会経験が不足している印象を持ちました。
私はバブル前の入社ですが、20年前も会社内の相談システム
などはなかったに等しいです。サラリーマン経験の乏しい著者
なら安易に、昔の会社は良かったなどと言えないのでしょうか。
ただ、転職を表面からでなく裏サイドから切り込んだ点は斬新、
かつ勇気あるなと思いました。

転職の負の部分を指摘するのはいいけど・・・

早期転職を望む若年層の行動に「待った!」をかける本です。
他の方が指摘するとおり、安易な転職によるデメリットを書くこと自体はとても良いと思います。しかし、極論・強引過ぎる点が多々あります。
確かに退職金の面では転職した方が一般的に損しますが、退職金制度が無い会社から退職金制度がある会社に転職した場合は得なのでは?と言いたくなる。それと時間外手当が全く付かない会社から制限無く時間外手当がつく会社に転職した場合も得をする。
また、なぜ転職した場合には国保になって、転職しなかった場合には組合健保が計算根拠になるのか意味不明。しかも負担額の計算も間違っている。
住宅補助、社宅、交通費についても会社の制度次第だから新卒入社した会社が充実した制度を持っているとは限らない。
結局、1億円損をするという結論を導く為にかなり強引に理論付けています。
今の50代以上が経験した昔ながらの「会社が倒産しない」、「年功序列」、「終身雇用」、「定期昇給」「自動昇進」が維持され続けることを前提に著者は持論を展開しており、さすが社会人経験が無い方だと感じさせます。
今の50代と20代では状況が全く違うのだから、転職だけで損得を論じること自体不可能だと思います。(当たり前ですが、転職に関係なく20代が損)
組合健保が赤字財政で危険なことも、大手各社が属人手当を廃止させる方向で動いていることも著者は知らないのかもしれません。
「転職は損をしますよ」という切り口自体はいいのですが、残念。